2018.11.24
”第6チャクラ”はあらゆる「見る」ことに関与します。
第6チャクラは、「第3の目」と呼ばれる「セレスティアルボディ」で
第5チャクラの「エーテルボディ」と同じく、
スピリチュアルな領域です。
昔から「松果体」と結びついていると
言われています。
「松果体」は光と密接に結びついた内分泌器官になります。
第6チャクラの色は紫色です。
紫色の第6チャクラには、赤色(第1チャクラ)と
青色(第5チャクラ)の性質が合わさって含まれます。
これは第6チャクラの機能を理解するのに
とても重要な点になります。
スピリチュアルにハマる方で
「周波数が高ければ高いほどいい」と思って上位チャクラばかりを
活性化しようとする人がいますが、全くの誤りです。
人として生きていくにはエネルギー的なバランスが最も重要で、
大地/物質世界に足を付けること(第1チャクラ)と
高い世界とのつながり(第5チャクラ)の両方のエネルギーが欠かせません。
肉体と大地につながることができないまま高い精神性にエネルギーを繋ごうとしても、
エネルギー状態が不安定で精度を欠き、非常に危うい状況を引き寄せてしまいます。
第6チャクラの色が赤色(第1チャクラ)と青色(第5チャクラ)の両方を含んだ「紫色」というのは、
このチャクラの機能が物質レベルでの生命力と高い精神性の融合された場所であることの証拠です。
第6チャクラは、外的に「見る」機能と 内的に「見る」機能があります。
外的というのは、実際に目で見ること。
内的というのは、ビジョンや希望、夢といった
形はないが実際のある経験として自分の内側で見ることです。
私たちに必要なのは、
恐怖や不安ではなく希望です。
希望というものは外側から与えられるものではなく、
自分で見つけるものです。
混乱した状況や大変さの中でも、光ある方向を見つける力。
それが第6チャクラのパワーであり、すべての人が備えている能力です。
生きる事がつらいのは、
状況の苦しさそのものよりも、
その苦しさに意味を見出せない時です。
自分がなぜ生きているのかということを思い出せれば、
困難を乗り越えることができます。
それを思い出すのも第6チャクラの機能です。
人は光に惹かれるように出来ています。
自分の中の光であり、外にある光を常に探しています。
その光を見つけるのが第6チャクラです。
「視力」が悪いからと言って、単純に第6チャクラの機能が悪いわけではありません。
乱視や色覚異常などは遺伝的要素が非常に強く関与します。
緑内障や白内障は体質や環境に影響されます。
第6チャクラにエネルギーを流したり、慢性の緊張をほぐすことで、
ものがはっきり見えたり、まわりが明るくなったり、色が鮮やかに見えるようになります。
例えば、老眼ですが、
「近くのものは見にくいが、遠くはよく見える」という状態ですよね。
それは、成熟した方であれば正常な目の状態です。
近くにある些細などうでもよいことは目に入らなくなり、
遠くの大きな視点で俯瞰的に先のことを見通せるようになったという証拠です。
紆余曲折した人生経験から、角張っていたものが丸くなり、器が広くなり、
様々なことをおおらかに受け入れる事が出来て、
人生において本当に大切なことにフォーカスを向ける事が
出来るようになった人が老眼になります。