2018.11.24
"第3チャクラ”は消化吸収がテーマ
第3チャクラの場所は、
ちょうど胃の位置です。
情報の多い現代人は、第3チャクラの働きが乱れがちです。
心配事などの精神的ストレス、過度なプレッシャー、不快な人間関係などは、
第3チャクラのバランスを乱します。
長期的に第3チャクラの働きが乱れると、胃や膵臓の働きに影響が出てしまいます。
現代社会のストレスに関連するさまざまな身体の不調に対処していく為にも、
第3チャクラの健康を取り戻すことが必要になってきます。
第3チャクラの色は黄色です。
体調やメンタルの状態に応じて、
淡いレモン色から濃い山吹色、黄土色まで
黄色は黄色でもおかれている状況によって様々に変化します。
普段、身体や自分の気持ち(感情)を無視して頭だけで生活したり仕事をしている人は、
第3チャクラが大きくなって、他のチャクラとのバランスを乱します。
骨を包む骨膜が第3チャクラに対応しています。
骨髄が第1チャクラ、骨そのものが第2チャクラ、そして骨膜が第3チャクラの対応になります。
現代人は情報が多過ぎるので、基本的に第3チャクラは使い過ぎの傾向にあります。
外部からの情報が多すぎて消化出来ず、第3チャクラの機能が低下します。
第3チャクラの主な機能は、「消化機能」です。
消化とは、外から入ったものを細かく分解し、それを吸収し必要な場所に供給すること。
これは食べ物に限った話ではありません。
情報や様々な経験を消化する(細かく整理、分類、そしてその情報や経験を使えるようにする)のも、
第3チャクラの機能になります。
第3チャクラが機能低下すると、
物事を明晰に判断、分析し判断する力が極端に低下します。
第3チャクラが上手く機能しなくなると、胃や膵臓など周辺臓器のエネルギーも低下します。
関係がある分泌腺:副腎皮質と膵臓(ランゲルハンス島)
主な支配部位:胃と膵臓
遺伝的にこれらの臓器が弱い方は、なおさら影響が出やすい状況になってしまいます。
逆に、遺伝的に胃や膵臓が弱い傾向を受け継いでいる場合でも、
第3チャクラをよくケアすることで、健康を維持することが出来るようになります。
第3チャクラのバランスを乱す別のパターンとしては、
過剰な刺激や精神的ストレスでチャクラを疲弊させてしまう場合です。
胃、膵臓の他に副腎などにも影響が波及してしまいます。
第3チャクラの機能が正常な場合、
その人は頭の回転が早い傾向にあります。
第3チャクラが正常な方に仕事を頼むと、
とても手際よく、迅速に仕事がはかどります。
自分の意見を適切に表現したり、自分自身のケア、
他人への面倒見、人や物事を組織することが出来るようになります。
第3チャクラが機能低下すると、
「過去に基づいて物事を判断し、コントロールしようとする」
傾向が強くなります。
第3チャクラが、他のチャクラよりも大きく発達し過ぎると、
普段の生活や人間関係に偏りが生じます。
多くの現代人(とくに頭が良い知的な人)はこの傾向が強くなります。
社会に出ていくためには第3チャクラの力が必ず必要になり、
他人との境界線を明確にして自分自身を守るのもこの第3チャクラの機能になります。
第3チャクラの正常な機能なしに、健全な人間関係はあり得ません。
第3チャクラは、第1チャクラ、第5チャクラとともに、
外に向かってエネルギーを出す能動的なチャクラです。
第3チャクラに無理矢理エネルギーを入れようとしても、うまくいきません。
第3チャクラをケアしよう!
自分が
「思考型の人間」なのか
「感情型の人間」なのか
を知っておきましょう。
自分で決めるより、家族や友人に訊いてその意見を総合するのがよいと思います。
思考型の人は、あらゆる物事や人間関係を分析的に見る癖を一旦置いておいて、
感情と直感を育てるように努めましょう。
やりたいことがあれば、
何も役に立たなそうと頭で判断したとしてもやってみましょう。
食べたいものがあれば、
それが身体に悪いという情報を持っていたとしても、少し食べてあげましょう。
感情型の人は知性を磨き、
分析的に物事を捉えるトレーニングをしましょう。
嫌な感じがして、離れたくなったとしても「どうしてそう思うのか?」を頭で考え、
その場を離れなければならない理由を探りましょう。
感覚的に動くのではなく、一旦頭を通して考えてみるのです。
大部分の人は、外から入ってくる情報や刺激の量が多すぎるので、
意識的に取捨選択して、
インプットの量を減らすことが非常に大切になります。
食べ過ぎ傾向のある人も意識して気を付けていきましょう。
カフェインなどの刺激物のとりすぎも注意が必要です。
あと、十分な睡眠(最低6時間)も非常に大切になってきます。
都会に住む人や、仕事をしている人は、
自分にストレスをかけることを余儀なくされているので、
定期的に緑の多い自然の中や海岸、「ほっとできる」場所で
時間を過ごすことも大切な第3チャクラのケアです。
気分の安らぐ環境の中で、
何も考えずにぼーっとする時間を作りましょう!