2018.11.24
なぜ、台風や地震の前に不調になるの?
今回は、地震や台風の前に訪れる原因不明の不調についての話をしたいと思います。
地震や台風、低気圧が近づいてくると身体の調子が悪くなってしまう症状は
『天候敏過敏症』と呼ばれています。
症状は人それぞれです。
ぜんそく、耳鳴り、めまい、頭痛、背中の詰まり、理由のない不安感、かゆみやアレルギー反応、眠れない、眠りが浅い、
古傷が痛む、関節が動きにくくなる、足が重くなる。etc
すごく様々な症状があります。
地震、台風の前の不調の原因は「気の循環不全」!
これらの症状の原因を突き詰めると、
すべて『気の循環不全』!!
「台風の前に調子が悪くなるなんて気のせいだよ!!」と言う人もいます。
でもそれは当たっていて、その通りなんです!!
気のせい(原因)なんです!!
東洋医学では、目には見えませんが、
身体の中を気が巡っているという考え方をします。
ちなみに慣れてくると気の流れは見えるようになります。
地震や台風の前に不調になるメカニズムは?
地震でプレートが弾ける寸前の状態ってかなり異常な気を発します。
その気を感じて、我々の身体の中にあるツボが閉まってしまい、不調になります。
台風は、小学校の理科で習った通り、
上からみて左回転で上昇します。
それにつられて、体内の気も上昇してしまいます。
原野で暮らしていた昔は地震や台風の前になると、
気の循環不全が起こって体調が優れないので、
ゆっくり木陰とか洞窟で休んでいたと思います。
しかし現代ではやらなければならない仕事があったりするので、
気の循環不全だからと言ってそう易々と休むわけにはいきません。
調子が悪い時でも仕事をする為には、
感覚を閉ざして生活するしかありません。
完全に感覚を閉ざしてしまえば、
調子の悪さは感じなくなります。
でも、ちょっと動物的な感覚が残っている人にとっては、
地震とか台風の自然現象に体調が左右されてしまいます。
逆に言うと、
調子が悪くなる人のほうが動物としては正常な機能を持っているということになります。
台風や地震の前に調子が悪いのは、
動物として当たり前です!!
動物だったら危険な時は身の潜めて行動を控えます。
天候過敏症の方の対処方法は?
地球のメカニズムもすべてバランスで成り立っています。
実は、地震と台風は連動しています。
地震でプレートが弾ける寸前の状態ってかなり異常な気を発します。
その気を感じて、我々は不調になります。
しかし、
この地震の気を
台風が抜いてくれるのです。
地震が起きる前に台風が通過すれば、
土地の気を抜いてくれて地震の規模が小さくなります。
地震の後に台風が通過するのであれば、
地震の後に残っている土地の気をリセットしてくれます。
地震発生と天気図を見ていると関係性が見えきます。
そんな自然現象によって体調が変化してしまう天候過敏症の人が自分で出来るリスク管理は、
「あんまり働かない事」です。
これに尽きます。
後は、意識をなるべく下半身に向けること!!
気功をやっている人であれば、臍の下3cmの下丹田を意識しても良いし、
太ももをバンバンと音が出るくらい叩いても良いです。
ここまで読んで頂いて、もしかして天候過敏症かもしれない?!
と感じられたのであれば、是非試してみてください。
少しでも楽に日常を過ごして頂けたら幸いです。